アマチュアでは日本初!世界が注目するGPS導入によるGKトレーニング測定で、今の現状を突きつける!
福岡ゴールキーパースクールでは、3ヶ月に一度選手選考を行い、スペシャルクラスというトップ選手を目指す活動を行っている。
そのスペシャルクラスにアマチュアでは日本初となるGPSを導入した。
なぜ導入に至ったか、その話をしていきたい。
スペシャルクラスの選手評価
スペシャルクラスではトレーニング後に評価シートを選手たちに渡している。
この評価シートには様々な観点から選手に現場を伝えている。
その中にGPSが導入されることで、大きく評価の仕方が変わってきた。
採用したGPSがこちら。
catapult社のプレイヤーテックだ。
Jリーグでは川崎フロンターレや柏レイソル、強豪の大学でも使用されており、私の指導する東福岡高校サッカー部でも導入されている。
ゴールキーパーに必要な要素とは?
2014年のワールドカップから、ドイツ代表マヌエル・ノイアー 選手の走行距離が話題となった。
そのノイアー選手のワールドカップでの走行距離は1試合で約7キロ。
ゴールキーパーの走行距離がチームの勝利に大きく関わっている興味深いデータだった。
その中で、私が注目したのはトップスピードだ。
ノイアーのトップスピードは長友佑都より速い?!
日本の平均でゴールキーパーのトップスピードは20~25キロほど。
速い選手で25~30だろうか。
私の教え子でもある、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の長友佑都選手でも31.1キロというデータがある。
マヌエル・ノイアー選手は驚異の38.5キロだ。
圧倒的に速いことがわかる。
※下記データは時速ではなく、秒速
ゴールキーパーの走行距離とトップスピードは避けて通れない課題なのだ。
GKに数値という現実を突きつける
GKコーチの見た動きと、GPSによる動きを数値化して通知することで、選手は避けられない現実と向き合うことになる。
ゴールキーパーに求められる走行距離とスピードをさらにアップしていくことが重要だ。
そのためには専門GKコーチによるトレーニングが欠かせない。
さらにゴールキーパーのレベルアップを目指す選手はぜひ福岡ゴールキーパースクールに足を運んでほしい。
また、その福岡GKスクールの活動に興味を持った指導者からも多くのご連絡をいただいている。
ぜひ日本のゴールキーパーを一緒にレベルアップしていきたい。
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